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自社製品紹介（ミールシャトル、HOT・PIT）
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中島製作所の製品紹介
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半導体製造装置関連部品の製造・板金、機械加工・機械組立を手掛けている佐賀県の「株式会社 中島製作所」では、さまざまな自社製品をご提供しています。こちらでは、多くのお客様にご利用いただいている「ミートシャトル」と「HOT・PIT」についてご紹介します。
◆自社製品紹介
当社がご提供する製品の中でも代表的なものが、「ミートシャトル」と「HOT・PIT」です。どちらも病院や老人保健施設の給食・配膳をサポートする製品であり、食べる方はもちろん、配膳を行うスタッフの方のことまで考えて開発したものです。
◎ミールシャトル
調理した料理を冷却保存し、提供する時間に合わせて再加熱する「クックチル」。この再加熱を一人用のトレイ・器に盛り付けた状態で行い、よりスムーズな配膳を可能にしたのが「ニュークックチル」です。
当社では、このニュークックチル対応の再加熱カート「ミールシャトル」を製作しています。ミールシャトルは病院・施設における大量調理の効率性・安全性向上を目指すとともに、料理を口にされる方の“おいしい”も実現します。
製品概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 項目 |
ステーション （加熱装置） |
項目 （配膳車） |
|---|---|---|
| 膳数［膳］ | 24 | |
| 外形寸法 ［mm］ |
898（L）×885（W）×1,860（H） | 778（L）×599（W）×1,569（H） |
| トレイ寸法 ［mm］ |
フラットトレイ：330（縦）×440（横） 温側横寸法：260，冷側寸法：170 |
|
| 棚ピッチ ［mm］ |
110 | |
| 食器最大高さ ［mm］ |
84 | |
| 消費電力 ［kW］ |
19.7 | |
| 加熱点数 加熱時間 |
加熱3点（個別出力調整可能） 加熱時間：10分 |
|
| 出力調整 | 各トレイの食器単位（24トレイ×加熱3点）で個別に出力変更可能 | |
| 電源 | 3相 200V 60A | |
| 備考 | 据置式 シャトル1台収納（重量400kg) |
可動式 3面扉式（重量105kg） |
| 冷蔵機能 | 無 | |
※10分加熱のメリットを活かし、冷蔵機能を除外しました。短時間のため、冷菜の温度も規定値以下に保持可能です。
ミールシャトルの特長
特長01「ステーション・シャトル式分離構造」で取り扱いが簡単
ステーション（加熱装置）とシャトル（配膳車）は分離構造。あわただしい配膳時にスムーズに移動・取り扱いができるよう軽量・省スペース化を実現しました。分離することでシャトルには電気部分がなく、汚れやすい部分も清掃しやすいのが特長です。
特長02 「マイクロ波加熱」で質の高い料理を提供
電子レンジと同じ原理である「マイクロ波加熱」を採用。食材を中心から加熱でき、「中心が冷たい」といった心配をなくしました。さらに見た目や香りも損ないません。
※マイクロ波加熱は特許取得済みです。
病院や施設では、利用者によってメニューや料理の量が異なります。そういった場面でも柔軟に対応できるよう、細やかな出力調整を可能にしています。
特長3 食器単位で出力調整が可能
利用者によってメニューが変わる病院・施設においては、それぞれの調理法に適した加熱が必要です。その点個別出力機能が搭載されるミールシャトルなら、焼く・蒸す・揚げるといった調理方法にも、個別に対応できます。
また出力管理はバーコード読み取りによって自動設定でき、スタッフの方の手間も生じません。
テーブルウェアのご紹介
フラットトレイ
食事を彩るトレイは、取り扱いが容易な仕切りのないフラットタイプをご用意しています。カジュアルなイメージの丈夫なFRP製と、豪華なイメージの漆器風合いの2タイプがあります。
食器
抗菌機能を有した陶磁器食器 （深川製磁社製）
特注メラミン（NEOELEX）
特殊PP樹脂
特殊PP樹脂
PES樹脂
耐熱ABS樹脂
※これらの食器はすべて、マイクロ波加熱カートにて適正に再加熱できるとテスト確認済みのものです。
※ミールシャトルで使用する食器は、当社にて加熱テストが必要です。
◎HOT・PIT
病院や老人保健施設における給食・配膳の際に、発泡コンテナに収めたまま食事を温められる当社のオリジナル開発製品「HOT・PIT」。中島製作所が特許を取得したマイクロ波加熱方式を採用した製品です。
製品概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 外形寸法［mm］ | 1100×730×340（H） |
| 製品重量［kg］ | 80 |
| 弁当収納個数［個］ | 6（1コンテナあたり6弁当収納） |
| 清掃方法 | 拭き上げ |
| 加熱方法 | マイクロ波加熱方式 |
| 電源容量 | 単相 200V 20A |
| 総合消費電力［kw］ | 2.8 |
| 定時最大電流［A］ | 14 |
| 想定加熱時間［分］ | 6（1回の加熱時間） |
| 想定連続加熱時間［分］ | 60（6分×10サイクル） |
| 想定排熱量［kw］ | 1.0 |
| 備 考 | 設置環境の調査が必要 |
※加熱出力や食数により消費電力は増減します。
※装置1台当たり耐荷重100ｋｇ以上の台が必要です。
※製品仕様・外観等は、品質向上のため予告なしに変更する場合があります。
HOT・PITの特長
特長01 移し替え不要で短時間で再加熱できる
発泡コンテナに収めたままの食事を、6食分約6分で再加熱します。弁当箱の移し替えが不要なため、配膳現場の作業効率を高めます。
特長02 そのまま提供できて衛生的
移し替えがないことで、衛生状態をキープ。安全な食事を提供できます。チルド状態で配送される中学校などの弁当再加熱などに最適です。
特長3 温めムラがなく安全性も確保する「マイクロ波加熱方式」
特許を取得した「マイクロ波加熱方式」により、温めムラが生じません。食の劣化も起きにくく、安全でおいしい食事を提供できます。
